【高校野球】仙台一4番DH田原口慈が3打点「バッティングに集中することができてやりやすい」

仙台一対宮城広瀬 5回、適時打を放ち笑顔の仙台一・田原口(撮影・木村有優)

<高校野球春季宮城大会:仙台一15-5宮城広瀬>◇19日◇中部地区◇松島運動公園

宮城工が今大会から導入のDH制を使用し、泉に10-2で7回コールド勝ちした。先発投手がDHを兼務できる「大谷ルール」を適用したエース藤沢陸投手(3年)が7回2失点(自責1)。打っては長打含む3安打3打点と期待に応えた。

仙台工は0-23の5回コールドで仙台育英に大敗も、24年夏以来の単独チームで戦った。仙台一は宮城広瀬を15-5の5回コールドで退けた。

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DH制の利点を生かした。仙台一は4-0の3回裏に一時逆転を許した。それでも、4回から登板したエース桜井太智投手(3年)は「自分が抑えて、しっかり流れを戻そうと思いました」と、同回を連続三振含む3人でピシャリ。5回には一挙11得点のビッグイニングをつくり、試合を決定づけた。同校は途中までDH制を適用。桜井は「打席に入らない分、ピッチングに集中できるので、ピッチャーとしてはやりやすかったです」と振り返った。

さらに、「4番DH」で起用の田原口慈内野手(3年)も2安打3打点と結果を残した。「もともと守備が得意ではないので、バッティングに集中することができてやりやすいです」と、打撃に専念できるようなった。それでも「まだまだ自分のスイングはできていない」ときっぱり。「チームで一番打たないといけない役割なので、打線の核になって、さらに得点に絡んでいきたいです」と力をこめた。