浦和学院、春初戦で日高創太、深谷蓮、内藤蒼のドラフト候補3人そろって躍動 志望届提出も明言

春季埼玉大会 飯能-浦和学院 (左から)先発の日高創太、4番で2安打の内藤蒼、好救援の深谷蓮

<高校野球春季埼玉大会:浦和学院10-0飯能>◇25日◇2回戦◇大宮公園野球場

浦和学院が春の初戦を戦い、最速147キロコンビの日高創太投手(3年)、深谷蓮投手(3年)、強肩強打の内藤蒼捕手(3年)のドラフト候補3人衆がそろって躍動した。試合後、森大監督(35)が、3人の今秋ドラフトでのプロ志望届提出を明言した。

初回、2点を挙げた後の1死。内藤が左前打で好機を広げ、この回4点。6回には先頭で左越え二塁打を放ち、コールド勝ちの原動力に。「積極的に振るイメージ。今日はいい入りができた」と、持ち前の長打力を発揮した。

投げては今春からエース番号を背負う日高が先発し「自信あるボールをゾーンに投げた」と、カーブ、スライダーで緩急をつけながら、5回を1安打無失点。6回からは深谷蓮投手(3年)が力強い真っすぐを投げ込み1回を1安打無失点と好救援した。

チームを支えるドラフト候補トリオ。その成長の原動力は、昨秋の関東大会初戦で山梨学院に敗戦。今春のセンバツ出場を逃したことだ。森監督は「全国で一番悔しい思いをしたチームなんだ、と言い続けてきた」と振り返る。その悔しさを糧に、冬はそれぞれが練習に取り組み、日高、深谷はともに最速147キロを記録するほどに成長。内藤は長打力が伸び、チームの主軸として「超攻撃型野球」をけん引する。

試合後、森監督は今秋のドラフトで3人そろって志望届を提出する、と明言。まずは、夏の甲子園での全国デビューに向け、1つずつ前に進む。