<高校野球春季千葉大会:東京学館浦安5-4千葉学芸>◇26日◇準々決勝◇千葉県天台野球場
東京学館浦安が延長10回タイブレークを制し、初の4強入りを決めた。エースでプロも注目する大家雅史投手(3年)が25日の3回戦(中央学院戦)に続き、2試合連続の完投勝利をおさめた。
延長10回タイブレークに入っても、球威は衰えない。中盤からギアを上げ、延長10回には自己最速を1キロ更新する145キロも記録。2日間で269球の熱投に「疲れはないです。昨日も投げているので、とにかく1個ずつアウトを取ることを心がけました」と、タフネスぶりを発揮した。
4回までに3失点すると「腕の位置がいつもよりも高かった」と、試合の合間にブルペンに入り、キャッチボールで修正。中盤から少しずつギアをあげた。カットボールとスライダーでカウントを作り、140キロ台前半の真っすぐをコンスタントに投げ、10回を投げ8安打4失点。粘り強く打ち取った。
橋口孝司監督は「これだけ投げさせたのは連戦では初めて。気持ちの入った投球を見せてくれた。よく投げてくれました」と、エースの成長に目を細める。大家は「今日勝ちきれたのは、とても自信になりました」と、胸を張った。