【高校野球】横浜・池田聖摩、遊撃からリリーフ登板自己最速150キロ「スイッチが入りました」

横浜対国士舘 7回裏から登板し力投する池田聖摩(撮影・小島史椰)

<高校野球春季関東大会:横浜9-1国士舘>◇2回戦◇16日◇

オープニングゲームに登場した前橋商(群馬2位)が、金井塚裕基内野手(3年)の左越えサヨナラ3ランで拓大紅陵(千葉3位)に勝ち、初戦突破した。昨年優勝の健大高崎(群馬1位)はセンバツ出場の佐野日大(栃木2位)に競り勝った。横浜(神奈川1位)は国士舘(東京2位)に9-1で7回コールド発進した。

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わずか1イニングでその存在感を示した。8点リードで迎えた7回、投打二刀流・池田聖摩内野手(3年)が遊撃のポジションからマウンドに上がった。「スイッチが入りました」。最初の打者に自己最速の150キロを記録。観客からざわめきが起こった。球速表示を見た池田は「ヨッシャーという気持ちをこらえました(笑い)」。力のある直球で三振、次打者はフォーク、最後の打者には再び真っすぐで三振締め。村田浩明監督(39)から「スピードガンコンテストしてたな」と、言われ、「監督にバレないように見たんですが」と苦笑いを浮かべた。

池田のスピードは、熊本北の陸上部監督を務める父祐一さんから教わった陸上競技が原点だ。中学では陸上の走り幅跳び、三段跳び、ジャベリックスローの3種目で熊本県大会で優勝。「その基本がスピードの要因」と胸を張る。この日は祐一さんの58歳の誕生日。「これから電話で“おめでとう”と伝えたいです」。最高の誕生日プレゼントを届けた。

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