【関東大会】横浜が04年以来の7度目の優勝 機動力絡め、春の関東頂点に

高校野球春季関東大会 決勝 横浜対浦和学院 浦和学院に勝利し優勝を決め、歓喜する織田翔希(中央右)ら横浜ナイン(撮影・鈴木みどり)=2026年5月24日

<高校野球春季関東大会:横浜13-3浦和学院>◇決勝◇24日◇千葉県天台野球場

センバツ出場の横浜(神奈川1位)が機動力を絡め、04年以来、7度目の優勝を決めた。

見事なホームスチールを決め得点を広げた。1点リードで迎えた4回。4点を挙げ、なおも2死三塁。2番小林大雅外野手(2年)の打席。カウント1ー1で三塁走者の千島大翼外野手(3年)が本塁へスタート。浦和学院の投手の球を捕手が後ろにそらす間に本塁を陥れ、ホームスチールが成功。5回にも3四死球に1安打で2点を加え、効率的に得点を重ねた。

初回には1番、小野舜友内野手(3年)の右越えの先頭打者本塁打で先制。初回から攻めの野球で浦和学院を圧倒。投げては小林鉄三郎投手(2年)が前日の準決勝に続き先発し、3回1/3を2失点と試合をつくり、後ろにつなげた。

昨年の春季関東大会は、準決勝で専大松戸に敗戦。公式戦連勝記録が「27」でストップした苦い経験を持つ。その負けを糧に夏の神奈川大会では3年ぶりの優勝につなげた。今春はセンバツで初戦敗退。チームは「常に勝つ」「全部優勝」と、貪欲(どんよく)に大会に臨み「負けない野球」を目指し、春の関東の頂点に立った。