【高校野球】帝京・立石陽嵩が春の悔しさを糧に、15年ぶりの夏の甲子園へ意気込み語る

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15年ぶりに夏の聖地へ。帝京(東東京)・立石陽嵩(ひだか)外野手(3年)が4日、センバツでの悔しさを糧に日本一を狙う思いを込めた。同校での練習では右打席から快音を連発し、金田優哉監督も「春の甲子園前からぐっと伸びてきた」と期待を寄せた。

立石は「初めて見るボールだった」と、センバツで末吉・新垣擁する沖縄尚学と対戦し度肝を抜かれた。「変化球のキレやストレートの威力、回転数が全然違った」と全国トップクラスの投手に衝撃を受けた。

そんな立石も、昨秋までは主に代打での出場だった。「打率がちょっと低くて、三振も結構多かった」と当時を振り返る。冬の期間に自身の武器である長打力に磨きをかけ、春の甲子園では3番としてチームの中軸を担った。

初の甲子園に戸惑いもあった。初戦で昨夏の優勝校、沖縄尚学に勝利したものの、2回戦で中京大中京(愛知)に敗北。「初戦に勝って勢いでいけると思ってた中で、すぐ負けてしまって。その悔しい思いは忘れません」と春の経験を糧に、練習に取り組んできた。

甲子園で味わった雰囲気は格別だった。「開幕戦というのもあって甲子園の景色や、雰囲気っていうのはもう一度味わいたい」。

春に味わった悔しさと感動を、15年ぶりの夏の甲子園へつなげたい。それが、本当に強い帝京の復活となる。期待の右打者が引っ張っていく。【田島優大】