【高校野球】完成度「30点」高校通算17発の帝京・目代龍之介が親への感謝を胸に甲子園狙う

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今春センバツで15年ぶりの甲子園の舞台に立った帝京(東東京)が4日、同校で練習を行った。フリー打撃を見守る金田優哉監督が「あのサイズで足が速くて、あれだけ能力が高い選手はなかなかいない。ワクワクする」と期待を寄せるのが、主砲・目代龍之介外野手(2年)だ。

187センチ、91キロの恵まれた体格を誇る目代。高校通算17本塁打を記録し、2年生ながら長打力はすでに全国屈指のレベルにある。

だが、自身の現状評価は意外にも厳しく、「30点くらいです」と言い切る。それでも表情は前向きだ。「まだまだ成長できるし、全然変われると思っています」とさらなる成長を誓う。

目代が見据える進路はプロ一本。その強い思いの原点には、家族への感謝があった。「自分がプロのピッチャーに活躍するかというのが一つと、プロに入ってお金を稼いで親に恩返しをしたいと思っている」と語る。

「学校生活も大事なので、まずはそこからしっかりやっていきたい。そうすればチャンスの場面で打つことができる」。大きな夢と家族への思いを胸に、帝京の怪物スラッガーがこの夏、甲子園への道を切り開く。【栗林真菜】