2013年夏以来の甲子園出場を目指す修徳(東東京)が6日、日大鶴ケ丘(西東京)と練習試合を行った。復活へ向けて山崎剛史監督が取り組んでいるのが、引き出しを増やすチームづくりだ。
「ベストを出した時しか勝てないチームは勝ちきれない」。苦しい展開の中でも勝てるチームを目指し、指揮官は戦力の幅を広げてきた。
春の東京都大会1回戦では、昨秋の東京都大会1回戦のスタメンから4人が新たな顔ぶれとなり、3人がポジションを変更。「引き出しを多くするために、いろんな選手を使っていきたかった」。故障者の影響もあったが、多くの選手に経験を積ませることで選手層の底上げを図った。
その考えは投手陣にも表れている。この日の練習試合では5人の投手が継投し、相手打線を1点に封じ込めた。さらに「今日投げた子と、投げてない子でも何人か候補になってる子もいるので、その中で競争しているところ」と明かした。投手陣の競争を促しながら底上げも図り、夏の総力戦に備えている。
13年届いていない甲子園。主将の奥田泰成捕手(3年)は、「まずは甲子園出場を目指して、全員で一戦一戦勝っていく」と力を込めた。