【高校野球】東京学館浦安・橋口監督、大家雅史は「僕が見てきた右ピッチャーで1番」/千葉 

高校野球千葉大会 抽選会にて1番を引く東京学館浦安・田口龍之介(撮影・栗林真菜)=2026年6月11日

<高校野球千葉大会・組み合わせ抽選会>◇11日◇スポーツ科学センター

第108回全国高校野球千葉大会の抽選会が11日、行われた。大会屈指の右腕大家雅史投手(3年)を擁し、Aシードから臨む東京学館浦安は11日に東京学館-市川南と対戦。初の関東を経験した春の勢いそのままに、初の甲子園を狙う。

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「東京学館」の名前が組み合わせの隣に並んだ。東京学館浦安・田口龍之介主将(3年)が「1」を引き、「東京学館浦安」のプレートは最上段左端へ。さらに、「東京学館、2番」と読み上げられると会場にどよめきの声が上がった。東京学館が勝ち進めば、群雄割拠の千葉でいきなり強豪同士、そして系列高同士が対戦することになる。

東京学館浦安の中心はエース大家だ。1年時から登板するが、新チームでは「自分が引っ張っていかないと」と、エースとしての責任感から大車輪。最速145キロの直球とキレのあるスライダーを武器に、昨秋県準Vの中央学院、昨夏準Vの八千代松陰など強豪を完投で抑えこんだ。

橋口孝司監督(61)も絶対的エースに信頼を寄せる。かつて元ヤクルトの左腕石井弘寿(48)を指導したが、「僕が見てきた右ピッチャーで1番」と絶賛する。

過酷な千葉大会を勝ち進む準備も整ってきた。2番手の玉川颯土(3年)も春決勝の専大松戸戦で9回を完投して成長を証明。ただでさえタフな大家を万全な状態で起用できるようになった。関東で県外の強豪との対戦を経験した野手陣もたくましくなっている。

かつて2度決勝で涙をのんだ同校悲願の聖地行きへ。大家の3回目の夏は熱戦で幕を開ける。【服部航大】

◆大家雅史(おおや・まさふみ) 2008年(平20)11月4日生まれ、千葉・浦安市出身。小学校3年で野球を始めた。東京学館浦安では1年春から登板し、昨秋には千葉県選抜にも参加した。175センチ、74キロ。右投げ右打ち。