【高校野球】西東京・第1シード国士舘は千歳丘と創価の勝者と対戦へ 21年ぶりの聖地狙う

高校野球東西東京大会 抽選会にて1番を引く国士舘・村尾倫太郎(撮影・栗林真菜)

<高校野球東西東京大会・組み合わせ抽選会>◇14日◇青山学院高等部PS講堂

第108回全国高校野球東西東京大会の抽選会が行われた。秋4強、春準優勝の第1シード国士舘(西東京)は、7月13日に千歳丘と創価の勝者と対戦する。

Aブロックには強豪がそろった。甲子園常連校の早実や、昨夏4強の八王子学園八王子が名を連ねた。今春、東海大菅生を撃破し勢いにのる創価とは、3回戦で当たる可能性がある。村尾倫太郎投手(3年)は「どこと戦っても相手は関係ないというか、どんな相手でも目の前の一戦に集中することを全員で心がけています」と力を込めた。

機動力を生かした野球で、21年ぶりの夏の頂点を狙う。上位打線を担う鈴木亮汰内野手(3年)、大信田怜真外野手(3年)が好機をつくり、中軸へつなげる。同校を率いる箕野豪監督(49)は「1、2番がどれだけ出塁できるかで得点力も大きく変わるので、打線のキーマンになる」と期待を寄せた。

連戦を戦い抜く投手陣も豊富だ。春季関東大会でエースを務めた海老沢健投手(3年)、最速140キロ超えの新居蒼虎投手(3年)、1年夏からチームを支える杉本大維投手(2年)と3人の右腕が強力投手陣を形成する。関東大会では初戦で横浜(神奈川)に敗れたが、海老沢は「大会後に切り替えるまで少し時間がかかったんですけど、もう一度みんなでやり返そうと話した」と前を向いた。新居は「秋も春も悔しい負け方をしたので、最後は優勝しか見ていないです」と決意を示した。

21年ぶりの夏の甲子園出場へ。国士舘が激戦区・西東京の頂点を狙う。