<高校野球大阪大会:開会式>◇4日◇京セラドーム大阪
第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕・甲子園)の出場をかけた地方大会は4日、東西東京や大阪で開会式が行われるなど各地で本格化した。東東京の開幕戦では昨夏4強の実践学園が大勝発進。大阪の開幕戦では緑風館(りょくふうかん)が10年ぶりに初戦突破を決めた。順調に日程が進めば、28日に全国49代表が出そろう。
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センバツV腕をもう一度甲子園に連れて行く! 大阪桐蔭が4日、京セラドーム大阪で行われた大阪大会の開会式に参加。甲子園史上初の3度目の春夏連覇をかける主将の黒川虎雅内野手(3年)は「しっかりと最後勝ち切る、やり切ることを1つのテーマに今やっている。最後、大阪の一個に残れるように頑張りたい」と強い覚悟を口にした。
3日には、今春センバツ優勝に大きく貢献した2年生左腕、川本晴大投手がコンディション不良で大阪大会の登録メンバーを外れたことが判明した。エース吉岡貫介投手(3年)との二枚看板で戦国大阪を制す強力兵器と目されていただけに、衝撃が走った。
だが、そんな時こそ団結は強くなる。「とにかく川本がいないなら川本抜きで勝つしかないと思いますし、川本頼りではない。(離脱は)すごく痛いけどその分、他のピッチャーの見せどころ。このチームはバッターで勝つって秋からずっと言ってきている。打者がどうやって結果を残せるのか、それでどうやって勝ちにつなげられるか。やっぱり全員で戦うことをしっかり心がけています」。
その先に大阪153チームの頂点、そして聖地がある。「川本も甲子園に向けて、しっかり調整してくれると思う。まず自分たちは大阪大会を勝ち切って、もう一回、メンバー発表できるように頑張りたい」。注目の初戦は12日、汎愛-箕面自由学園の勝者と対戦する。【佐藤妙月】