高校野球の各地方大会が5日、全国各地で行われた。部活動と勉強の両立を目指す進学校の球児たちも、それぞれの夏に挑んだ。
東東京大会2回戦では、偏差値70超えの筑波大付が1-0で九段中教校を破り、進学校対決を制した。夏の初戦突破は21年以来、5年ぶり。
同1回戦は、広尾学園が4-10で戸山に敗戦。立教池袋は23-8荒川工科・大島海洋国際・北豊島工科を5回コールドで破った。藤本勉監督(53)は「雨で試合が流れたりして、最後の練習試合ができたのが6月14日。ゲーム感はどうかなというところだった中で、とにかくボールをしっかり見て、しっかり振ることを目標でやってきました」とたたえた。
進学校の芝は7-0深川に勝利。攻玉社は11-4で京華を破った。早稲田は7-4で京華商を破り、14年に21世紀枠でセンバツに出場した小山台は8-1で桜丘に勝利した。
渋谷教育渋谷は0-14で修徳に5回コールドで敗戦。偏差値70超の進学校で1回戦がテスト期間と重なった。全校応援は実施されなかったが、友人を応援したい生徒たちが有志応援団として集結。3年生を中心に約60人が声援を送った。
群馬大会1回戦では、夏の甲子園に4度出場した文武両道の伝統校の前橋が、7回コールド1-8で東農大二に敗れ、初戦敗退した。
長野大会2回戦では、伝統校の長野が4-11で佐久長聖に敗れ、初戦敗退。兵庫大会1回戦は甲陽学院が4-7で神戸鈴蘭台に敗れた。