【高校野球】秩父、猛攻で給水タイム前倒し 19得点5回コールドで初戦突破/埼玉

第108回全国高校野球埼玉大会 1回戦 秩父対大宮科学技術 先発の秩父・萩原結斗(撮影・会田京叶)

<高校野球埼玉大会:秩父19-0大宮科技>◇9日◇1回戦◇ハレニワスタジアム熊谷

秩父が19-0の5回コールドで初戦を突破した。

4-0で迎えた3回、打者一巡の猛攻で相手に1死も与えず一挙8点を追加。攻撃時間が長引いたため、本来3回終了時に設けられる給水タイムは、3回1死時に実施された。

先発の萩原結斗投手(3年)は初回を3者連続三振で立ち上がり、最速135キロを計測。4回1安打9奪三振と相手打線を寄せ付けなかった。一方で「制球の部分で苦しんでしまったので、次戦までに調整して臨めたらと思います」と課題も口にした。

打線では、1番阿部伶音外野手(3年)が5打席4安打1四球で全打席出塁。3盗塁を決めるなど打線を牽引(けんいん)し、「相手のミスも絡んでの得点でしたが、しっかり次の塁を狙う姿勢が見られたので、そこは次につながると思います」と積極的な走塁を評価した。

一方、今春、大宮工業高と浦和工業高の統合により誕生した大宮科学技術は、新校として臨んだ初の選手権で初戦敗退。「逆転の宮工」の伝統を受け継ぎながら挑んだ夏は、悔しい船出となった。【会田京叶】

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