【高校野球】創部1年目のわせがく夢育 大敗の先に1年生主将が見据える甲子園/埼玉

国際学院対わせがく夢育 2回裏無死、内野安打を放つわせがく夢育主将・飯田浩希(撮影・会田京叶)

<高校野球埼玉大会:国際学院17-0わせがく夢育>◇9日◇1回戦◇ハレニワスタジアム熊谷

敗退チームのドラマにスポットを当てる「胸張ってイイじゃん」を随時掲載し球児たちの奮闘に迫ります。

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「一人一人が自分たちの責任を果たそう」

試合前、先発9人全員が1年生の創部1年目チームは、そう誓い合って初めての夏へ臨んだ。

主将の飯田浩希捕手(1年)が通信制の同校を選んだ理由はただ1つ。「大好きな野球に、本気で打ち込める環境」があったからだ。週2日登校のコースに所属し、練習は週6日の朝から夕方まで。野球に没頭できる環境がそこにはあった。

最先端の指導を受けながら練習を積み重ね、「すごいチームになれる」と自信を持って迎えた初めての夏。しかし、高校野球は甘くなかった。

守備のミスから流れを失い、失点を重ねる。好機をつくっても走塁ミスで生かせず、0-17の5回コールド。厳しい現実を突きつけられた。

飯田は試合後「誰かを責めるのではなく、みんなに課題があったともう一度確認したい。お互いに足りないところを補っていきたい」と再起を誓った。

創部1年目わせがくの挑戦は、まだ始まったばかりだ。「2年秋からは自分たちの代になる。1試合も負けないつもりでやっていきたい」。

野球に全力を注ぐために選んだ場所で味わった大敗。その悔しさを胸に、甲子園を再び目指す。【会田京叶】

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