【高校野球】ドラフト候補の桐光学園・林晃成「初戦の立ち上がり意識」聖地へ好発進/神奈川

相模原中等教育戦で力投する桐光学園・林晃成(撮影・保坂淑子)

<高校野球神奈川大会:桐光学園11-0相模原中等>◇11日◇サーティーフォー保土ケ谷球場

ドラフト候補に挙がる桐光学園(神奈川)の最速151キロ右腕、林晃成投手(3年)が相模原中等戦に先発し、3回を1安打無失点、6奪三振と好投。5回コールドでの快勝に貢献した。昨夏大会後に就任した天野喜英監督に、夏初勝利をプレゼントした。

初戦から、エースとしてチームに勢いをつける投球を見せた。「勝利につながるピッチングをしようと思いました」。初回は力強い真っすぐを軸に3者三振。2回には、2四球から1死満塁のピンチを招くも、自信のある真っすぐで2者連続三振に仕留めた。

どんな時もチームファーストだ。天野監督に、新チームから人生初の主将に指名された。トレーナーを通じ「自信がない。無理です」と一度は断った。しかし周囲の説得もあり「新しい桐光学園を作る」と、“新生・天野桐光”の中心として走り出した。

投球も変わった。「球速へのこだわりがなくなりました」。最速151キロも、チームを勝たせる投球を掲げ試合を作る。この試合も最速は146キロながら、ピンチにも冷静に投げきった。「初戦の立ち上がりを本当に意識しました」。12年以来となる夏の聖地へ好スタートを切った。【保坂淑子】

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