【高校野球】男子御三家の意地!武蔵が天野颯大の決勝打で西との進学校対決制す/西東京

勝ち越しとなる適時三塁打を放ち、塁上でガッツポーズする武蔵・天野颯大(撮影・田島優大)

<高校野球西東京大会:武蔵8-6西>◇11日◇1回戦◇スリーボンドスタジアム八王子

開成、麻布に並ぶ中高一貫の「男子御三家」として知られる武蔵が、西に2度リードを許しながら逆転勝ち。進学校対決を制した。

試合はシーソーゲームとなった。武蔵は2回、吉村太志捕手(3年)の適時三塁打などで3点を先制。しかし6、7回に計4失点を喫して逆転を許した。7回裏に2点を奪って再逆転したが、直後の8回に2失点し、再びリードを奪われた。1点を追う8回、先頭の馬子恒外野手(3年)が左前打で出塁。相手失策と犠打で1死二、三塁とすると、天野颯大外野手(3年)が右中間を破る2点適時三塁打。再逆転に成功した。

天野は「前の打席(4打数無安打)まで打てていなかったので、絶対に一本打つ」と意地の一打。続く渡辺一紀外野手(3年)も右前適時打を放ち、乱打戦に決着をつけた。金子航平監督(32)は「早く一本出せよって思っていたんですけど、ツーベースはできすぎかな」と冗談交じりに天野をたたえた。

西も「都立御三家」の一角で、偏差値70超を誇る。頭脳戦かと思われた一戦は両軍21安打の打撃戦となり、11安打で8得点の武蔵に軍配が上がった。ともに部のモットーは「文武両道」。天野は「そこまで深く考えずに、今日は野球で戦おうと思っていました」と笑顔を見せた。【田島優大】

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