<高校野球福島大会:福島成蹊23-0あぶくま柏鵬・石川>◇12日◇1回戦◇県営あづま球場
福島成蹊が、あぶくま柏鵬・石川の連合チームを相手に23-0の5回コールドで勝利した。
昨秋に就任した斉藤晃平監督(34)は夏初采配。「どんな試合も簡単ではないと、選手に伝えて臨みました。こういう結果で終われたことは非常に良かった」と、表情を引き締めた。
「名門出身コンビ」で夏を勝ち上がる。斉藤監督は聖光学院時代の2009年夏に甲子園に出場。当時のエースで元楽天投手の横山貴明氏(35)が、24年から福島成蹊の外部コーチとして指導していたことが縁となり、ふたりでチームをもり立てる。横山氏は「僕たちは聖光学院がどれだけ難しい指導をしているのかを知っています。無理に近づけるようなことをせず、自分たちらしくチームを作っていきたい」と未来を見据える。
互いに勝ち上がれば、母校との対決は準々決勝となる。「もし対戦できたら当たって砕けろではないですが、聖光学院を相手にしても選手たちが物おじせずにプレーできるためのアプローチはしていきたいです」。新人監督は、負けたくない理由を力強く語った。