【高校野球】24年夏8強の早稲田大阪が渋谷と対戦 “早稲田の佑ちゃん”代打で出場

渋谷対早稲田大阪 7回に代打で出場した早稲田大阪・斎藤佑樹(撮影・佐藤妙月)

<高校野球大阪大会:渋谷-早稲田大阪>◇13日◇1回戦◇南港中央球場

“早稲田の佑ちゃん”が大阪で登場した。24年夏に準々決勝で大阪桐蔭に敗れるも8強入りした早稲田大阪が7回コールド勝ちで初戦突破を決めた。

6回2死二、三塁では、代打で「斎藤佑樹」内野手がアナウンスされた。06年夏にエースとして早稲田実業で甲子園Vに導き「ハンカチ王子」として一世を風靡(ふうび)した斎藤佑樹氏と同姓同名。母親が同氏のファンだったことから名付けられた。「その誇りというか、思いも背負っています」。

えんじ色で「WASEDA」の文字が刻まれたユニホームを身にまとう。「大阪に住んでいて『早稲田』という名前に憧れていて。入りたいというのは幼い頃から思っていました」。実際に入学すると、早稲田としての誇りや在り方の指導さを受け「やっぱりこの早稲田のユニホームは重いな」と感じた。

打撃が得意なことから投手ではなく野手を選んだ。ポジションこそ違えど、憧れる気持ちは変わらない。斎藤氏の06年夏甲子園での映像をみて「決勝の延長、再試合と2試合ともずっと1人で投げ抜いている姿を観て『かっこいいな』とずっと憧れていました」。

打席結果は左飛となったが、身長163センチと小柄ながら力強いスイングをみせ、早稲田の誇りである「全力疾走の徹底」を実行。

偉大な同姓同名の斉藤氏への尊敬を込め、周りからは「斎藤佑樹」とフルネームで呼ばれるという大阪の佑ちゃん。「斎藤佑樹という名前で早稲田を背負えてとてもうれしい」。大阪で一番長い夏にするべくスタートを切った。

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