<高校野球西東京大会:創価11-1国士舘>◇13日◇2回戦◇スリーボンドスタジアム八王子
19年ぶりの甲子園出場を狙う創価が、今春準Vで第1シードの国士舘を11-1の6回コールドで破り、3回戦へ駒を進めた。堀内尊法(たかのり)監督(57)の長男・勝利内野手(3年)が5番一塁で出場し、3安打3得点と勝利に貢献した。大阪大会では「WASEDA」の斎藤佑樹が登場した。
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ノーシードの創価が第1シードを撃破した。勝利の立役者は堀内監督の長男・勝利だった。1点を先行された2回。「少し緊張しました」と振り返ったが先頭で左前打を放つと、続く小金丸貴文外野手(3年)の適時二塁打で同点のホームを踏んだ。5回右前打、6回左前打で出塁するといずれも本塁生還。打線を活気づけた。
入学前の23年8月に父の同校監督就任が決定。同校への進学を想定していた勝利内野手は「さすがにビビりましたけど、一番頼りになる人が監督っていうのはやる気が出ますね」と当時の心境を明かした。グラウンドでは監督と選手として接し、敬語を使うなどメリハリをつけているが、自宅では気さくな父親の顔に戻る。普段は寮生活のため実家に帰るのは数カ月に1度だが、「キャラも顔も結構似ていて、関西人なので家ではずっとふざけています。真面目な話をするのはグラウンドだけです」と笑顔を見せた。
チームは初戦に向けては「第1シード横取り作戦」と銘打ち、3週間前から朝練習を開始した。堀内監督は「第1試合なので体が起きるようにサイクルを作って、毎朝5時から練習してきました」と狙いを説明。その成果は序盤から表れ、狙い通りの試合運びを展開した。次戦は昨年涙をのんだ3回戦。19年ぶりの甲子園へ、親子の挑戦は続く。【田島優大】
◆堀内勝利(ほりうち・かつとし)2008年(平20)8月13日生まれ、東京都出身。小学生から野球を始め、中学は八王子リトルシニアでプレー。西東京選抜にも選出された。本職は外野だが、昨秋は三塁、今春からは主に一塁を守る。171センチ、74キロ。右投げ右打ち。