<高校野球西東京大会:世田谷学園7-2錦城>◇14日◇2回戦◇スリーボンドスタジアム八王子
巨人のディフェンスチーフコーチを務める川相昌弘氏(61)の四男、俊輔外野手(3年)が今夏初安打を放ち、勝利に貢献した。8回の守備から途中出場。守備機会はなかったが、4点リードの8回2死三塁で迎えた今夏の初打席で「真ん中より少し低めの直球」を捉え、二遊間を破る中前適時打を放った。ダメ押しとなる一打に、打った瞬間は「自然に出ました」と人さし指を立ててガッツポーズ。初打点にもなった一本に「とりあえずひと安心。うれしいです」と笑顔を見せた。
俊輔は6人きょうだいの末っ子として育ち、父譲りの堅実な守備と小技を武器にする。昨秋までは主に二遊間を守っていたが、今春からは本格的に外野へ挑戦。「1、2年生の頃に少し経験していたので、だいぶ慣れてきました」と、新たな役割にも手応えを口にした。父の昌弘氏は、巨人のヤクルト戦(神宮)のため球場には駆けつけられなかったが、「頑張ってこい」とエールを送られたという。俊輔の一打もあり、打線は11安打7得点と好調ぶりを示した。