【高校野球】箕島あと1球からサヨナラ負け 現状6人の秋は「連合チーム組む予定は…」/和歌山

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<高校野球和歌山大会:慶風8-7箕島>◇14日◇2回戦◇紀三井寺運動公園野球場

ゲームセットまで、あと1人、あと1球だった。

1点リードで迎えた9回2死満塁。箕島のエース沢甚太郎投手(3年)は相手3番をわずか2球で追い込むも、3球目に投じた勝負球のスライダーを左前へはじき返された。二塁ランナーの生還も許し、逆転サヨナラ負け。8回2/3を投げ7安打8失点(自責5)。156球の熱投も実らず、その場に泣き崩れた。4月に就任したばかりの船津直也監督(33)は「本当に僕の力不足ですし、経験値不足です」と肩を落とした。

春夏合わせ計4度の全国優勝を誇る古豪。数十年前には部員数100人に迫る大所帯だったが、今年は3学年合わせて17人。少子化の影響を受け、年々生徒数も減少傾向にある。3年生が抜け、1、2年生6人で新チームをスタートさせることになった。船津監督は秋の大会について「未定」とした上で「連合チームを組む予定はしていないです。やっぱり伝統校で、OB会の気持ちも含め単独出場できるのであれば、そっちの方向でと考えています」。他部からの“助っ人参戦”も視野に、単独出場に強くこだわる姿勢を示した。

大会前には部内いじめを受け、2カ月間の対外試合禁止処分を科されていた。処分明けの一戦となったが、夏2年ぶりの初戦敗退に終わった。【佐藤究】

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