<高校野球西東京大会:明大世田谷10-0武蔵>◇16日◇3回戦◇ジャイアンツタウンスタジアム
今春、日本学園から校名を変更した明大世田谷が10得点を挙げ、6回コールド勝ちで4回戦進出を決めた。「1番DH」で先発出場した土屋佳一朗内野手(3年)は、初回に右前打、4回にも中前打を放つなど2安打3出塁。リードオフマンとして打線を牽引(けんいん)した。高橋裕輔監督(42)も「最近状態が上がってきている。打線も全体的に調子が良いので続いてくれればな」と信頼を寄せた。土屋は「インコースが苦手だったので、素振りから意識を変えました。平日も朝練を欠かさずやっています。今日も朝5時くらいから(バドミントンの)羽根打ちをしてきました」と、試合前も早朝からバットを振り込んできた。
今年度から明大の系列校となり、校名変更とともに共学化。新ユニホームにも袖を通した土屋は「かっこよすぎて、部員全員のモチベーションが上がっていると思います」と笑顔を見せた。
日本学園時代から140年以上の歴史を誇る伝統校は、新たな校名とともにスタートを切った。高橋監督は「生徒数も増え、学校全体が盛り上がっています。野球部も結果を出して学校に貢献していけるよう頑張りたい」と力を込めた。新たな歴史を刻む夏は、まだ続く。