【高校野球】明大八王子が聖パウロ学園を圧倒「点数が入っても苦しい展開になって…」/西東京

明大八王子対聖パウロ学園 2回表明大八王子2死一、二塁、村松凜太朗は適時三塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

<高校野球西東京大会:明大八王子11-4聖パウロ学園>◇21日◇準々決勝◇神宮球場

明大八王子が12安打11得点で聖パウロ学園を圧倒し、準決勝進出を決めた。初回の無死二、三塁の先制機を潰したものの、2回には村松凜太朗内野手(3年)の先制2点タイムリー三塁打で先手を奪い、その後も着実に加点して聖パウロ学園の反撃を4点に抑えた。

椙原(すぎはら)貴文監督(43)は、「すいません、疲れました。水を飲ませてください」と言いながら、バッグから水筒を取り出しておいしそうに水を流し込んだ。「今年のはこういうチームということだと思います。チャンスを作っても、何かが始まってしまって…、点数が入っても、苦しい展開になってしまい、それでもこうして勝ち進んでいるのは現実ですから」。

内野が好守備を連発したかと思うと、失策も出るなど、最後の最後まで点差以上の緊迫感の中で、逃げ切った。主将の佐藤啓太捕手(3年)は「春は初戦で負けてしまい、そこから気の緩みだけは絶対にダメとみんなで言ってきました」と、準決勝進出にも安堵(あんど)した表情は一切見せなかった。

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