【高校野球】近江4強 先発・元翔之介96球完封「マダックス」彦根総合とリベンジマッチ/滋賀

彦根東戦でマダックス勝利を収めた近江・元翔之介(撮影・佐藤妙月)

<高校野球滋賀大会:近江5-0彦根東>◇21日◇準々決勝◇マイネットスタジアム皇子山

近江はバッテリーの活躍で4強入りだ。先発した元翔之介投手(3年)が96球で完封しマダックス(100球未満の完封)を達成。

初回、先頭に左二塁打を浴びるも、今春U18候補合宿にも参加した杉本将吾捕手(3年)が牽制(けんせい)で刺しアウトに。元は「今日の中で一番大きかったプレー」と感謝し、5回まで3者凡退に抑えるなど散発4安打で寄せ付けなかった。最速は141キロだが、ツーシームなどの変化球を要所で挟みながら「そういうボールがある」と打者に思わせることで、真っすぐがいきた。

捕手の杉本は打線でも援護。1-0の4回、先頭で左翼への大きなソロ本塁打を放ち追加点をプレゼントするなど、マルチ安打の活躍をみせた。

普段からしっかり連携をとっているからこそ、結果につながった。日頃のピッチング練習や練習後のトレーニングも一緒に行い、常にコミュニケーションを心がける。元は「ボールが先行している時とかはしっかり声をかけてくれるし、低めとかの要求もしっかり意図があってリードしてくれる」と絶大の信頼を置く。

近江は、中止の第102回大会を挟んで13大会連続35回目の準決勝進出。今春準決勝で敗れた彦根総合とのリベンジマッチだ。「同じ相手に二度も負けられない。しっかり向かっていく強い気持ちで頑張りたい」と闘志を燃やした。

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