<高校野球滋賀大会:近江5-0彦根東>◇21日◇準々決勝◇HPLベースボールパーク
近江がチームとして目標に掲げる「甲子園優勝」へ向かって、スタンドでは阪神・佐藤輝明内野手(27)の弟・佐藤悠投手(1年)が応援で選手とともに戦った。
この春から入学し、強豪の近江で目指す理想像は「もちろん背番号1」。1番の魅力は投げっぷり。体の強さと球の強さでアピールの日々だ。偉大な兄がいることで注目される宿命には「大変」と本音を漏らすも「それは変えられないんで。ポジティブに切り替えてやってます」と受け入れる。兄もそれを理解しているだろうが会話には出さない。「そういうところが僕はすごい好き」と語った。兄としては「普通の面白いお兄さん」だが、選手としてはやはり別格。「理論立ててそこの課題潰していって突き抜けてやってるんで。すごい尊敬できる男」と大きい背中を追う。
兄と同じ舞台で対戦し、そしていずれは超えるのを夢見て。これからの進化が楽しみだ。【佐藤妙月】