<高校野球愛知大会:愛工大名電7-0豊川(7回コールド)>◇23日◇準々決勝◇岡崎レッドダイヤモンドスタジアム
愛工大名電(愛知)が7回コールドで2年連続の4強進出を決めた。今大会初先発の口田愛翔(まなと)投手(2年)が7回5安打無失点で豊川打線を完封。「周りのみんなに『愛翔ならいける』と声をかけてもらった。自分もバックを信じて思い切って投げることができました」と充実の汗をぬぐった。2年生左腕は自己最速を1キロ更新する144キロをマーク。走者を背負いながらも、インコースを攻める強気な投球でピンチの芽を摘んだ。
姉の美羽(3年)は愛工大名電史上初の選手兼マネジャーだ。この日は記録員としてベンチ入り。弟の力投を見守り「いつも通り、愛翔らしく淡々と自分の投球ができててすごい」と誇らしげに笑った。「メンバーに選ばれた以上、3年生をしっかり支えていきたい」と愛翔。甲子園まではあと2勝。姉、そして3年生との最高の夏にする。