【高校野球】天理が圧勝で2連覇 関村偉千陽が3ラン、長尾亮大が散発5安打完封/奈良

天理対奈良大付 奈良大付を破り優勝し、歓喜する天理の選手たち(撮影・前田充)

<高校野球奈良大会:天理8-0奈良大付>◇27日◇決勝◇さとやくスタジアム

春覇者の天理が奈良大付を完封で下し、2年連続31回目の夏聖地を決めた。

初回、奈良大付のプロ注目右腕・新城楓雅投手(3年)の立ち上がりを攻める。先頭が右前打で出塁しその後2死二塁とすると、主将で4番・金本相有内野手(3年)が「チームの気持ちを背負って打席に入った」と主将として勢いをつける中越え二塁打で先制点をもたらした。

さらに6回、先頭から2連打を放つと5番関村偉千陽内野手(3年)がバックスクリーンに運ぶ3ランでリードを5点に広げる。7回にも1死から3連打を含む4安打で3点を追加し、クリーンナップが全8打点を挙げる仕事ぶりで突き放した。

投げてはここまで4試合でわずか計2失点の投手力で決勝でも躍動。先発したエース長尾亮大投手(3年)が「序盤は真っ直ぐで押し切れて、後半に変化球を解けた」と散発5安打で丁寧な投球をみせ完投し9回無失点。流れを渡さなかった。

◆天理 1900年(明33)に天理教校として発足した私立校。生徒数は1243人(うち女子514人)。野球部は1901年創部で部員77人(うちマネジャー9人)。甲子園出場は春27度、夏は31度目。全国優勝は春1度、夏2度。主な卒業生に元ダイエー門田博光、元阪神関本賢太郎、オリックス太田椋、日本ハム達孝太ら。所在地は天理市杣之内町1260。西田伊作校長。

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