<高校野球徳島大会:鳴門渦潮7-4阿南光>◇27日◇決勝◇むつみスタジアム
鳴門渦潮が、決勝戦で今春のセンバツに出場した阿南光に競り勝ち、2年ぶり9回目の夏の甲子園出場を決めた。
1回に先制されたが、その裏に同点に追いつくと、3回に適時二塁打で勝ち越し、4回には相手のミスと犠飛で2点を追加した。
2点差に迫られた直後の5回には、適時打でリードを広げ、6回にも2点を追加し、リードを5点に広げた。
守っては、エース西村が6回2失点と好投。7回に1度はマウンドを譲ったが、再び8回からマウンドに上がり、リードを死守した。
西岡主将は「去年、自分の大好きな先輩たちが(決勝戦で)悔しい負け方をして、今日、決勝に戻ってきて、自分たちがやり返すと。絶対に自分たちが甲子園に行くという強い気持ちを持って、この試合に挑みました」と話した。
森監督は「本当に野球って可能性が無限大というか、正直言って、この子たちが甲子園にたどり着けるのは夢のようで、本当に大会に入って、1試合1試合、相手に成長させてもらいながら、だんだん大きくなっていったような気がします」とたたえた。
◆鳴門渦潮 2012年(平24)に鳴門一と鳴門工が統合して誕生した県立校。生徒数544人(女子283人)。野球部も同年創部。部員41人。甲子園出場は統合後夏3度目。統合前は両校合わせて春9度、夏6度。主な卒業生はオリックス野口智哉、楽天徳山一翔ら。鳴門一ではDeNA藤田一也コーチ、鳴門工では元ロッテ里崎智也ら。所在地は徳島県鳴門市大津町吉永595。矢川雅英校長。