<高校野球宮城大会:仙台育英7-0東北学院榴ケ岡>◇27日◇準決勝◇楽天モバイル最強パーク宮城
仙台育英が7回コールド勝ちで5大会連続の決勝進出を決めた。
0-0の2回に1死二塁で、6番・有本豪琉(たける)内野手(2年)が適時二塁打。「先制点が欲しい場面だったので、どんな形でも1点を取れるようなバッティングを心がけました」と有言実行の先制打。さらに、今野琉成捕手(3年)が中越え適時三塁打で続いた。チームはその後も得点を重ね、終わってみれば計10安打7得点の猛攻だった。
ここまで大差で勝つことが多かった仙台育英。須江航監督(43)は好調の秘訣に「疲れさせていないこと」と挙げた。「ここまで6月、7月の頭まで一生懸命練習してきたので、とにかくリフレッシュさせました。疲労をためないことに集中しました」。
この日3安打2打点の有本もリフレッシュ日を設けた。「始めの方は『数をこなさないと』という気持ちがあったんですけど、疲労が見えだしたので、思い切って休むことも大事なのかなと思いました」。ゆっくり湯船に浸かりリフレッシュ。チームメートと銭湯に足を運んだこともあった。「1人で行くよりもみんなで行った方がいい思い出というか、雰囲気も高まりました」と様々な効果が得られた。
甲子園まであと1勝。有本は「先を見ず、『1イニング、1イニング勝つ』というイメージで、一戦必勝でやっていきたいです」と気を引き締めた。