<高校野球大阪大会:履正社16-2箕面学園>◇28日◇決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム
「大阪2強」の履正社が14安打16得点で大勝し、3年ぶりの甲子園出場を決めた。
3世代プロを目指す4番辻竜乃介内野手(3年)は4番三塁で出場。決勝の大一番でも2安打2打点の活躍で優勝に貢献した。3回、無死満塁から2点を先制して回ってきた第一打席で左犠打を放ち3点目。4回にも適時中前打を放った。 スタンドへ応援に駆けつけた父・辻竜太郎西武2軍野手チーフコーチ(50)も保護者らと握手やハイタッチでよろこんだ。試合後取材に応じ「みんなを甲子園連れていってくれたっていう結果が恩返しかと思います。ここまで3年間、履正社高校で一生懸命やってたのが報われたかなっていうのもありますし、やっぱり行ってよかったなと思いますね」とうれしそうに語った。
1、2年生では届かず、最後の夏でついに甲子園への切符を手にした竜乃介。父は逆に松商学園時代の1、2年生で甲子園の土を踏み、3年生では届かなかった。父は「チームメートを連れていくっていう意味では、自分はやっぱり3年生のときに行きたかったですし、3年生の最後で行けるっていうのはすごくいいなと思いました」と高校最後の夏に対する特別感を口にした。
優勝インタビューで「甲子園でも優勝旗を持って帰ってこれるように頑張りたいと思います」と誓った息子には「そういう気持ちでみんなと楽しんで本当に甲子園で大暴れしてほしい」とさらなる活躍を願った。