<全国高校野球選手権:甲子園練習>◇31日◇甲子園
3年連続29度目出場の智弁和歌山が甲子園練習を行った。
25年センバツ準優勝時のレギュラーで現4番の山田凜虎(りとら)捕手(3年)も参加。練習が終わるタイミングで捕手の守備位置から、「全体を感じたい」とバックスクリーンをじっと見つめて両手を広げた。照れ笑いを交え、聖地の風を受けたことを振り返り、「この広い甲子園で守る。ここでいい結果を出すんだぞっていう気持ちでした」。
名古屋市出身の山田。中学時代の強豪「東海中央ボーイズ」のチームメートも、進学先は異なれど最後の聖地への切符をつかんだ。横浜の主将・小野舜友内野手、江坂佳史外野手や31年ぶりに出場する享栄(愛知)の投打二刀流・坂本亮太投手など勢ぞろい。組み合わせ抽選会は8月1日に行われるが、「甲子園で最後に真剣勝負できるように、それを楽しみにしたい」と、最後の夏にどこかで巡り合うことを切に願っていた。【中島麗】