【甲子園練習】神村学園の熊本・あさぎり町出身、今井が悲痛な心境吐露「暑い中で救助作業を…」

練習開始前、円陣を組む神村学園(撮影・和賀正仁)

<全国高校野球選手権:甲子園練習>◇1日◇甲子園

3季連続出場の神村学園(鹿児島)が甲子園練習2日目のトップバッターとして登場。朝から約15分間、汗を流した。

7月28日に発生した熊本地震の被災者へ約1分間の黙祷(もくとう)を捧げて、練習をスタート。

熊本出身のナインも今夏の聖地での活躍を約束した。あさぎり町出身の背番号4・今井滉士郎内野手(3年)は悲痛な思いを静かに語った。「勇気、元気を伝えられたら」。家族とも寮の公衆電話を通じて、一家が無事であるとの報告を受けているが、熊本の惨状に肩を落とした。「『大丈夫だから』と言われて。友達の家が崩れていたと聞いたので、心配です」。

家族や友人の支えが励みとなり、ここまで野球に打ち込んできた。「暑い中で救助作業を行っている方もいる。自分はいま野球をできている状況は当たり前じゃない」。遠く離れた甲子園でも、愛する地元に思いを寄せてプレーすることを誓った。

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