<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇1日
開幕戦は北海道と東北の対決となった。2年ぶり2回目の出場となる札幌日大(南北海道)は、6試合で11失点と安定した投手力を武器に南北海道大会を勝ち上がってきた。準決勝、決勝はいずれも2点差の接戦をものにするなど勝負強さも光る。4試合に先発した石川瑛二朗投手(3年)を軸に、甲子園でも粘り強い戦いを見せられるか。主将の前田和磨捕手(3年)は「相手がどうというよりかは、自分たちがこれまでやっていた野球を120%出して、大会までにフィジカル面もメンタル面もスキル面も全部ベストパフォーマンスに持って行けるよう準備したいです」と力を込めた。
対する仙台育英(宮城)は、昨秋、今春の宮城県大会を制し、王者として迎えた今夏。5試合で59得点を挙げた破壊力抜群の打線に加え、失点はわずか2と投打で圧倒し、2年連続32度目の甲子園切符をつかんだ。宮城県大会決勝は、昨秋、今春に続いて東北との顔合わせ。夏の決勝では7年ぶりとなる伝統校対決を制し、県内では頭一つ抜けた実力を示した。主将の倉田葵生外野手(3年)は「札幌日大は攻撃と守備のバランスが整っていて、粘り強いチームだと思うので、しっかり準備していきたいと思います」と意気込んだ。昨夏は3回戦で優勝校・沖縄尚学に3-5と惜敗。その悔しさを胸に、4年ぶり2度目の頂点を目指す。