【甲子園】花巻東、初戦は新田戦「岩手から日本一の目標達成したい」古城主将/組み合わせ抽選会

組み合わせ抽選会に臨む花巻東・古城大翔主将(バーチャル高校野球提供)

<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇1日

第108回全国高校野球選手権(5日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が1日、オンラインで行われ、昨秋の東北大会優勝校・花巻東の初戦は大会第5日の9日、新田(愛媛)戦に決まった。

昨秋、今春の岩手県大会を制し、王者として迎えた今夏。5試合でわずか1失点と投手力を武器に大会史上初の4連覇を成し遂げた。最速143キロ左腕・萬谷(まんや)堅心投手(3年)は決勝・盛岡大付戦で完封するなど、大黒柱としてチームを牽引(けんいん)。打者としても中軸を担い、二刀流で攻守の柱となる。

打線を引っ張るのは、4番・古城大翔内野手(3年)。1年夏から甲子園を経験してきた主砲は、日本ハム、巨人で活躍した茂幸氏を父に持つ。4月下旬に右足を骨折するアクシデントに見舞われたが、夏までに復帰。今大会は16打数6安打と勝負強い打撃で打線を勢いづけた。主将も務める古城は「春の選抜大会で悔しい思い(初戦敗退)をして、必ず夏取り返すという思いで練習してきたので、一つでも多く勝って、最終的に『岩手から日本一』という目標を達成できるようにしたいです」と意気込んだ。

佐々木洋監督(50)は大会第5日の第1試合について「遅すぎず早すぎず、ちょうどいいと思います。関西に来てから、非常に暑さを感じているので、試合時間が、気温の上がる前の午前8時というのも非常によかったなと思います」と前向きに受け止めた。

5季連続でつかんだ甲子園出場。今春センバツでは智弁学園(奈良)に0-4で敗れ、初戦で姿を消した。甲子園の借りは甲子園で返すため。盤石の投手陣と勝負強い打線を武器に、春夏通じて岩手県勢初となる全国制覇を狙う。

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