<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇1日
第108回全国高校野球選手権(5日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が1日、オンラインで行われた。
◇ ◇ ◇
春夏通じて初出場の有明(熊本)の初戦は大会第3日の7日、立命館宇治(京都)戦に決まった。
主将の実田聡志内野手(3年)は白い歯をこぼし「結構ワクワクしています」と声を弾ませた。「自分たちの目標である甲子園ベスト8に向けて、しっかりと対策していきたい」と引き締めた。
7月24日の熊本大会決勝では、昨夏の決勝で敗れた東海大熊本星翔を4-1で破り雪辱。春夏通じて初の甲子園切符獲得という歴史的歓喜から4日後の28日、県内で最大震度7の地震が発生した。当日は練習後で、各自が寮・自宅に帰宅。29日は練習ができる状況であったことから午前から夕方まで実施。万全の調整を終えて予定通り、30日午前中にバスで熊本・荒尾市内の同校を出発し、陸路で関西入りした。
前日7月31日には甲子園練習に臨み、守備練習を中心にグラウンドで汗を流した。晴れて対戦相手が決まり、いよいよ試合に向けた準備が本格化する。実田は「左投手2枚を中心とした守備からリズムを作って、攻撃につなげていくチーム。甲子園という舞台で発揮したい」と力を込めた。
高見一茂監督(46)は「早くも遅くもなく、良い日程だと思います。時間的にもしっかり準備できそうです」と歓迎。得点力が高い相手打線に警戒しながら「複数の投手に対応できるように、しっかり準備して臨みたい」と照準を合わせた。甲子園から被災地に明るいニュースを届ける。