【甲子園】仙台育英初の女子部員星よつは「スタンドとベンチで景色違う」勝利掴むサポート誓う

笑顔をみせる仙台育英・星よつは記録員(撮影・野上伸悟)

<全国高校野球選手権:札幌日大-仙台育英>◇5日◇1回戦◇甲子園

仙台育英の星よつは学生コーチ兼マネージャー(3年)が記録員として初めて甲子園のベンチに入りし、試合前の円陣に加わった。

小学2年生野球を始め軟式チームでは、女子部員はひとりながら主将とエースを担いチームをけん引。中学時は仙台育英の中等部・秀光中で選手兼マネージャーを務め「父と同じユニフォームを来て甲子園にいきたい」と巨人や西武でプレーした父孝典氏(44=現東北学院大監督)の背中を追い、仙台育英に入学。初の女子部員としてマネージャー業の傍ら、ノッカーを務るなどサポートに徹する。「チームの中ではみんな理解を示してくれた。世間の人はリアルなところでいうと『え?』という声があるのも実際のところ。今まで頑張って来れたのは仲間、須江監督始め指導者の皆さんのおかげ」と感謝を胸に仲間と戦っている。

昨夏も甲子園練習でベンチに足を踏み入れ、試合はスタンドから声援を送った。「スタンドで見る景色とベンチで見る景色ってやっぱり違って。『サポートで勝利はつかめる』と言い切れるように、まずはしっかりサポートに力を入れたい」。孝典さんも見守る中、ナインを鼓舞し続けた。

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