<全国高校野球選手権:仙台育英3-1札幌日大>◇5日◇1回戦◇甲子園
仙台育英の1年生、丹羽裕聖三塁手が3番で登場。甲子園初安打となる二塁打をマークした。愛知出身の16歳。小学時代は中日ドラゴンズジュニアの主将。中学時代は井端弘和監督のU15で2年連続代表入り(3年時は主将)の大物。今夏の宮城大会では15打数8安打(打率5割3分3厘)、8打点の成績を残した。
名門仙台育英で1年生が甲子園のクリーンアップを打つのは、94年高松広晴(東海大-ホンダ)以来32年ぶり2人目。高松は2、3回戦で7番を打ち、3回戦の北陽戦で好左腕の嘉勢敏弘(元オリックス)から本塁打。東北高時代を通じ甲子園通算30勝の名将、竹田利秋監督が準々決勝の柳ケ浦戦で打順を5番に上げた。高松は3試合目で5番昇格だったため、甲子園デビュー戦で1年生クリーンアップは学校史上初めて。同校出身の上林誠知(中日)、郡司裕也(日本ハム)、平沢大河(西武)もやっていない。昨夏は有本、砂の1年生二遊間が躍動した仙台育英だが、今大会もスーパー1年生が目を引く。【織田健途】