【甲子園】仙台育英が3投手の継投で2年連続初戦突破「古川は(崩れかた)星の数ほど検証」須江監督

札幌日大対仙台育英 3回表を抑え喜ぶ仙台育英・古川諒弥(撮影・野上伸悟)

<全国高校野球選手権:仙台育英3-1札幌日大>◇5日◇1回戦◇甲子園

仙台育英(宮城)が3投手の継投で2年連続初戦突破を果たした。

先発と2番手はともに2ケタ番号の2年生右腕で、7回からエースの梶井湊斗投手(3年)につないだ。

先発古川諒弥投手(2年)が6回途中99球で降板。6回先頭に四球、左前打と2者連続出塁を許し、犠打で走者が1死二、三塁としていた。

宮城大会決勝では、120球1失点完投していた古川。須江監督は、「古川がどんなところで崩れたかは星の数ほど検証してきた」と明かした。それぞれ、古川の外角や内角の球が「何球くらいで球が落ちる、抜けたか」などを今大会までに幾度もチェックしていたことを説明し、「その兆候が出た」とこれまでの取り組みに自信を示した。

「1人早くてもよかったです」と反省した指揮官。2番手・福井勇翔投手(2年)にスイッチし、この回に押し出し死球で1失点(自責は先発古川)。「福井は5、6月に山梨学院さんを7回0点に抑えていた。福井が主戦かなと思ってたら古川が台頭して。福井に関しては迷いはない」と須江監督。2年生投手陣が豊作であることを明かした。

◆須江監督が20勝 仙台育英・須江監督が甲子園通算20勝目(春4勝、夏16勝)。東北勢の監督20勝以上は斎藤智也(聖光学院=31勝)、竹田利秋(東北-仙台育英=30勝)、佐々木順一朗(仙台育英、学法石川=29勝)、仲井宗基(八戸学院光星=29勝)、佐々木洋(花巻東=21勝)の各監督に次いで6人目。

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