<全国高校野球選手権:東筑1-5神村学園>◇6日◇1回戦◇甲子園
福岡代表の「公立の雄」東筑主将の平山護捕手(3年)は「本当に勝ちたかったのが一番なので、悔しい思いはあります」と振り返った。一緒に戦ってきた仲間には「まだまだ話し足りないんですけど、本当に『ありがとう』だったり『出会ってくれてありがとう』だったり…。最後までは本当にやりきったような気持ちでみんないるなと思って。やっぱりこの試合、最後は笑顔で終わろうと思ってたので泣かないようにしようと思っていました」と感情を言葉にした。
初回、カウント1-1から神村学園・松永遥斗投手(2年)の外角低めの変化球を捉えた。打球は切れずに左翼席ポール際へ一直線。鹿児島大会2連覇を果たした神村学園との九州勢対決で先制点をもぎとり「とにかく塁に出たくて打席に入ったので、ホームランじゃなくて、とにかく外野の間を抜くことを意識していました。カットボールが来たので。とにかく振ろうと思って振ったら入りました。全然狙っていなかったです。甲子園は広いっていうのを知ってたので『入るかな?』と思いながら走っていました」と振り返った。
高校野球が終わった。「本当に自分自身、野球の技術や能力も成長できたと思いますし、性格的な面でも成長できた部分があって。本当にこのメンバーだったからこそ『みんなのために頑張る』という気持ちになっていた思います」。福岡131チームの代表としてやれることはやった。甲子園での勝利は後輩たちに託す。「後輩にはもう1回この舞台に立ってきて、今度こそ勝利の胴上げをしてほしいなと思います」と願った。