【甲子園】佐野日大エース鈴木有、今大会第1号となる完封「楽しく投げることができました」

佐野日大対聖隷クリストファー 佐野日大先発の鈴木有(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:佐野日大1-0聖隷クリストファー>◇6日◇1回戦◇甲子園

エースの力投が、25年ぶりの夏の白星をもたらした。佐野日大(栃木)エース鈴木有投手(3年)が今大会第1号となる完封。聖隷クリストファー(静岡)のプロ注目左腕の高部陸投手(3年)に投げ勝った。「まずは甲子園で目標だったチーム全員で校歌を歌えてうれしいです」と万感の思いを口にした。

スライダーとカットボールの変化球の使い分けが絶妙で、凡打の山を築き、要所で三振も奪ってゼロを刻んだ。堅い守備にも助けられ散発6安打に抑え込んだ。「高部投手がいいピッチャーというのは試合前から分かっていたので、先制点を渡さない気持ちでした。守備からリズムを持ってくるというピッチングはできた」とうなずいた。

センバツでも投げた甲子園の舞台。前回は手にできなかった勝利をつかんだ。マウンド上で落ち着いた表情を維持しながらミットに投げ込み、与四死球ゼロの完封劇。9回102球の内容に「楽しく投げることができました」と涼し気に振り返った。

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