【甲子園】白樺学園、金井瀬那・後藤健が超絶守備 初戦敗退も観衆の記憶にビッグプレー刻む

東日本国際大昌平対白樺学園 8回表東日本国際大昌平1死一塁、金沢匠良を二ゴロ併殺に仕留める遊撃手後藤健(手前)と二塁手金井瀬那(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:東日本国際大昌平2-1白樺学園>◇8日◇1回戦◇甲子園

白樺学園(北北海道)が1-2の惜敗で2年ぶりの甲子園を初戦で終えた。

11年以来の白星は逃したが、熱戦を見届けた人々への記憶にはビッグプレーが刻まれた。同点で迎えた8回1死一、二塁。二遊間を抜けると思われた打球に金井瀬那二塁手(2年)が飛びつくと、そのまま後藤健遊撃手(2年)にグラブトス。後藤は弱い送球に即時判断。素手の右手で球を受け二塁を踏み、一塁に送球して併殺を完成させた。

甲子園を揺るがすような大歓声が包んだ。金井は「(球が)来た瞬間は際どいと思ったけど。野球ってやっぱ気持ち。気持ちで取れた」と振り返った。後藤も「金井とは朝の自主練でシュミレーションしてきた」。9回から2番手登板で痛恨の決勝打を許した二刀流遊撃手は、涙に暮れながら、超絶プレーの裏側を打ち明けた。

来年は2人は上級生としてチームをまとめる。金井は「野手から流れを持ってきて、チームを勝てるようなチームにして戻ってきたい」と聖地への凱旋(がいせん)へ力を込めた。【伊東大介】

【甲子園】大分商-日本文理ほか 東日本国際大昌平が初勝利 青森山田は2年ぶり白星/速報中