<全国高校野球選手権:鳴門渦潮2-1八王子実践>◇9日◇1回戦◇甲子園
鳴門渦潮(徳島)が八王子実践(西東京)をタイブレークの末、サヨナラで破り、鳴門工時代の08年以来18年ぶり、現校名では初の白星を挙げた。
1-1で迎えた10回裏、2死二、三塁から2番山本飛佑雅内野手(2年)が左前にサヨナラ打を放った。
サイド右腕の西村大輝投手(3年)が好投。最速140キロの直球とスライダーなど変化球のコンビネーションで的を絞らせず8回まで無失点。9回に同点に追いつかれたが10回を1失点で完投した。
初出場の八王子実践は9回に同点に追いつく粘りを見せたが初勝利ならず。東京勢は関東第一とともに2校が14年ぶりに初戦で姿を消した。
◆鳴門渦潮 2012年(平24)に鳴門一と鳴門工が統合して誕生した県立校。生徒数544人(女子283人)。野球部も同年創部。部員41人。甲子園出場は統合後夏3度目。統合前は両校合わせて春9度、夏6度。主な卒業生はオリックス野口智哉、楽天徳山一翔ら。鳴門一ではDeNA藤田一也コーチ、鳴門工では元ロッテ里崎智也ら。所在地は徳島県鳴門市大津町吉永595。矢川雅英校長