<全国高校野球選手権:横浜7-2沖縄尚学>◇10日◇1回戦◇甲子園
横浜の3番・池田聖摩内野手(3年)が、沖縄尚学のエース末吉から2安打を放ち打線を牽引(けんいん)した。末吉に対し「変化球のキレが増し、相当成長している」と進化を認めつつも、昨春センバツで2安打を放った好イメージを持って打席へ。「内からバットを出せた」と逆らわずに左方向へ2安打をマーク。守備でも最終回に難しいバウンドの打球を逆シングルで鮮やかに処理。「横浜のショートなら普通にやらなきゃいけない」と誇りをのぞかせた。
熊本県出身の池田にとって、今大会は特別な思いが宿る。「実家の被害はなかったが相当揺れたと聞いた。大切に育ててくれた熊本の温かさを感じているので、今度は自分が勇気や元気を与える番。全力プレーを見せたい」と恩返しを誓う。今大会に出場している有明(熊本)のエース斉藤遼汰郎(3年)とは同じ中学出身。「自分たちの勝利はもちろん、熊本の勝利からもパワーをもらえる。お互い頑張りたい」と共闘を誓った。