【甲子園】履正社が3年ぶり白星 享栄との激戦区対決制す 木村颯が167球2失点完投

履正社対享栄 9回裏享栄2死一塁、大森皓太を見逃し三振にし雄叫びを上げる履正社・木村颯(撮影・白石智彦)

<全国高校野球選手権:履正社6-2享栄>◇11日◇2回戦◇甲子園

履正社(大阪=153チーム)が享栄(愛知=全国最多174チーム)との激戦区対決を制し3年ぶりの白星を挙げた。夏の初戦は5連勝。

1-1で迎えた4回、2死から5番DH北西華一(2年)、6番高津冬真外野手(3年)の連続長打で勝ち越した。8回には2死二、三塁から北西が右越え適時三塁打。4-1とリードを広げた。9回にも2点を加えた。

守っては木村颯(3年)が2失点完投。5回までに100球超と球数がかさんだが、最速148キロ直球と低めのボールゾーンへ落ちるチェンジアップ、スプリットを粘り強く投げ込んだ。投球数は167。

元中京大中京監督の大藤敏行監督率いる享栄は31年ぶり白星ならず。愛知県勢は昨年の豊橋中央に続く2年連続の初戦敗退となった。