【甲子園】履正社の2年・北西華一の決意「自分も最後の夏だと思って」8回にダメ押し2点三塁打

履正社対享栄 8回表履正社2死二、三塁、北西華一は2点適時三塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<全国高校野球選手権:履正社6-2享栄>◇11日◇2回戦◇甲子園

履正社(大阪=153チーム)が享栄(愛知=全国最多174チーム)との激戦区対決を制し3年ぶりの白星を挙げた。夏の初戦は5連勝。

1-1で迎えた4回、2死から5番DH北西華一(2年)、6番高津冬真外野手(3年)の連続長打で勝ち越した。8回には2死二、三塁から北西が右越え適時三塁打。4-1とリードを広げた。9回にも2点を加えた。

守っては木村颯(3年)が2失点完投。5回までに100球超と球数がかさんだが、最速148キロ直球と低めのボールゾーンへ落ちるチェンジアップ、スプリットを粘り強く投げ込んだ。投球数は167。

4打数2安打2打点と勝利へ導く活躍をみせた北西は「うれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔をみせた。8回の2点適時三塁打の場面については「甘く入ってきたので、引っ張ろうと思って打ちました。カーブですね。若干詰まったんですけど、振り抜いたのでよかったと思います」と笑顔をみせた。

まだ2年生だけに「ベンチを見たら先輩たちが喜んでくれていたので自分もうれしい気持ちでガッツポーズしました」といい、好投手がそろう享栄相手にも「自分の中では関係ないなと思って。どの投手がきても打ってやろうという風に思って打席に立っていました」と胸を張った。

チームの特徴については「やっぱり打つことだと思う」といい「朝から夜まで長い時間打ってきているので全員自信を持って立てていると思います」。先輩たちと臨む聖地での戦い。「自分も最後の夏だと思って戦っています」と力強く語り、次戦以降の活躍も誓った。

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