【甲子園】横浜・村田監督「やってくれると託した」織田翔希を絶賛「雰囲気もガラッと変わった」

横浜対日南学園 2回表、ベンチからナインを見る横浜の村田浩明監督(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:横浜10-1日南学園>◇14日◇2回戦◇甲子園

横浜(神奈川)が日南学園(宮崎)に大勝し2年連続の16強入りを決めた。史上11校目の甲子園春夏通算70勝に到達。関東では早実を抜きトップに立った。これで16強が出そろった。

1-1で迎えた6回裏、無死二、三塁の大ピンチ。ここでエース織田翔希投手(3年)が救援。申告敬遠で満塁とした後、4番谷口を三振、5番下川を二ゴロ併殺打に仕留め無失点で切り抜けた。最速は甲子園最速を更新する156キロをマークした。

横浜の村田浩明監督はこの場面について「究極の場面で申告敬遠で無死満塁にしました。自分でも酷だったんですけど、それを織田に託しました。さらに酷な状況にして、織田ならやってくれると託して、それに織田も野手陣も応えてくれた」と手放しでほめた。

この回を無失点にしのぎ、球場の空気も変わった。「雰囲気もガラッと変わったなと。織田の力は流れを変えられる。球場のお客さんを変える投手に育ってくれたので、またそれを経験して、さらに成長していってほしいなと思います」と期待を込めた。

エースの好リリーフで流れを変えると7回表、2死二塁から9番千島大翼外野手(3年)が左中間へ勝ち越し適時三塁打。さらに1番小野舜友内野手(3年)の適時打などで3点を奪った。9回には1点を追加した後、5番江坂佳史外野手(3年)が満塁本塁打を放ち10点目を挙げた。

横浜は3回戦で霞ケ浦(茨城)と対戦する。16強が出そろい、内訳は東北3、関東5、東海1、北信越1、近畿3、中国1、四国1、九州1。初出場校は2校、公立校は姿を消した。