【甲子園】左手甲骨折の有明・工修哉投手に代走プラン「最後までプレーさせてあげたい」高見監督

練習の合間に笑顔を見せる有明の工修哉(撮影・石井愛子)

第108回全国高校野球選手権大会は、18日に甲子園で準々決勝4試合が行われる。

第4試合では春夏通じ初出場の有明(熊本)が、健大高崎(群馬)と激突する。試合を翌日に控え、有明は兵庫・西宮市内で最終調整。前日16日の試合前には、主戦の工修哉投手(3年)が左手甲を骨折した。全治1~2カ月の診断を受け、投手として大会期間中の復帰は絶望的。高見一茂監督は代走で起用する方針で、「走れる状態であればですね。出られるかどうかは分からないですけど」とした上で「代走でいければいいなと思っています」と話した。

この日、工は患部に包帯を巻いてグラウンド入り。フェンス際をランニングするなど別メニュー調整で汗を流した。同監督は「どこかで(他の)代走要員を使った後にはなると思うんですが、もう1回勝負をしないといけない場面で使えるのであれば(工を代走で)使いたいなと思っています。足も遅くはありませんし」と語った。さらに「こんな形で終わってしまうのが僕の中では嫌だなと。せっかくだったら最後までプレーをさせてあげたい」と話した。