明徳義塾・馬淵史郎監督「憧れの人」「目指した野球は横浜モデル」横浜元監督の渡辺元智さん悼む

高校日本代表対大学日本代表 試合前、言葉を交わす高校日本代表・馬淵監督(右)と渡辺元智氏(撮影・横山健太)

高校野球、横浜高で甲子園春夏5度の優勝を誇り、通算でも51勝をあげた渡辺元智(わたなべ・もとのり)氏が死去したことが17日、分かった。81歳だった。神奈川県出身。高校野球界で一時代を築き、松坂大輔ら数多くプロ野球選手を育てた名将だった。

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明徳義塾・馬淵史郎監督(70)「渡辺先生は憧れの人でね。格好がよかった。うらやましいくらい、『星』があった。明徳が目指した野球というのは、横浜モデルなんです。投手を中心に、きっちり守って、小技もできる。そういう細かい部分にこだわっているのは、横浜が一番だった。甲子園では3度対戦したけど、すべて逆転負け。松坂、成瀬、涌井が相手だった。とにかく目標にしていたよ。去年の12月に、うちの創部50周年のパーティーに来ていただいて、あいさつしてもらった。『あの試合(98年)がなかったら、今の横浜はない』と持ち上げてくれてね。惜しい人を亡くし、本当に残念です」