【甲子園】三重2年生・水野央清「曲がらないです」左手薬指負傷も強行出場、来年のリベンジ誓う

天理対三重 天理に敗れ涙を流す三重の選手たち(撮影・垰建太)

<全国高校野球選手権:天理7-0三重>◇18日◇準々決勝◇甲子園

三重が天理(奈良)との隣県対決に2ケタ安打を許し、14年夏の準優勝以来の4強進出を果たせなかった。

先発・上田晴優投手(3年)が3回1失点。2回先頭で相手の4番に先制本塁打を浴び、リードを許した。

背番号1の吉井海翔投手(3年)が6回から登板。2点を追う8回には3人の失策を含む連打で一挙3失点を許した。

打線は3、5、6回でそれぞれ2人が残塁し好機を生かしきれなかった。

ここまで打率6割超と好調で、3回戦で左手薬指を負傷しながらも先発した1番水野央清(おうせい)内野手(2年)は「少しでもチームのためにやろうと思ったんですけど、自分がエラーしちゃって、肝心な場面で打てなくて、チームに迷惑をかけて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と振り返った。

患部については「曲がらないです」といい「プレーに支障はあったんですけど、自分でやったけがなので言い訳にはできないなと思って。(監督は)自分の力が必要と言ってくださったので、自分も精いっぱいバットを振ったり、チームのために守ろうと思いました」と出場の経緯も明かした。

まだ2年生。来年のリベンジの道も残されている。共に戦った3年生については「厳しいことも言ってくれたんですけど、もう普段からすごく優しくて。自分たちのことを思って言ってくれていたので、本当に大好きな3年生です」と話した。

主将の大西からは試合後、「自分たちの代を超えて優勝してくれ」と声をかけられた。「必ず自分がチームを引っ張って優勝に導きたいなと思っています。チームの中心として、やっぱり2年生から出ている分、チームのために動いていけるような選手になりたいなと思います」と誓った。

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