第108回全国高校野球選手権大会は、20日に準決勝が行われる。第1試合(午前8時)が智弁和歌山-横浜、第2試合(同10時半)が天理-健大高崎の予定。
地方大会に参加したのは3363チーム。残ったのはすべて優勝経験のある4校となった。
今大会でも甲子園を沸かせた数々の好投手、好打者やマネジャーが、印象に残る言葉を残し、聖地から去った。
★1回戦で佐野日大に敗れた聖隷クリストファーの最速150キロ左腕・高部陸投手(3年)「自分らしい投球は最後までできたと思う。もっと勝てる投手になってプロに行きたい。すべてにおいて支配できる投手になるために、大学でもっとレベルアップしたい」
★2回戦で英明に敗れた大分商の最速152キロ右腕・平田玲翔投手(3年)「甲子園は一番楽しい場所であり、一番怖い場所だった。自分の弱さを知った」
★2回戦で仙台育英に敗れ、父でもある岩井監督との最後の夏が終わった花咲徳栄の岩井虹太郎内野手(3年)「3年間一緒にやってこられて良かった。最後は打席を楽しめました。監督がいたから甲子園に出られた。この学校に入ってよかったです」
★準々決勝で横浜・織田に完封負けした花巻東の古城大翔内野手(3年)「ものすごく価値がある。ここで仮に野球が終わったとしても悔いのない投手と対戦できた」
★準々決勝で智弁和歌山に敗れた仙台育英の星よつはマネジャー兼学生コーチ(3年)「甲子園は夢のような場所でした。今回こうしてユニホームを着てベンチに入らせていただいたことで『自分も挑戦してみようかな』『自分にもできるかもしれない』と誰かの希望や挑戦のきっかけになれたらすごくうれしいです。こうした方針でベンチに立たせてくださった先生方をはじめ、取材してくださった記者の皆様には感謝の言葉しかありません。先生方の理解や多くの方々の支えがあったからこそ、自分の意志を通して2年半やり抜くことができました。本当に周りの皆さんのおかげだと実感しています」